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ハイフの効果ってどんなもの?気になる費用や副作用についても解説

ハイフ_サムネ
ハイフ(HIFU)
最近、顔のたるみが気になってきた
周りからいつまでも若々しく見られたい

女性であればいつまでも若く見られたいと思うのは当然の考えです。

そんな女性の願いを叶えるために、医療技術の進歩とともに様々な美容整形技術が誕生してきました。

今回は2004年にアメリカで開発され、現在日本でも徐々に広まりつつある美容医療ハイフ(HIFU)についてご紹介していきます。

ハイフについての概要

  • ハイフとは超音波を使用した、肌のたるみの改善や小顔に見せる効果のある治療法である
  • ハイフ機器には様々な種類があり、それぞれの機器には特徴がある
  • 後悔しないようにハイフを受けるのであれば必ずクリニックを選ぶ
  • ハイフを受けるクリニックを選ぶには自分が重視しているポイントを明確にしたほうがよい
ハイフに関する記事はこちら

ハイフ(HIFU)の治療内容や効果についてはこの記事で詳しく解説しています。
東京にあるおすすめのクリニックも紹介しているのでぜひ併せてご覧ください。

東京のおすすめハイフクリニックはこちら

ハイフとは?効果の概要

ハイフ_とは

ハイフ(HIFU)とは高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略称です。

ハイフは皮膚の切開など外科的な手術は必要とせず、皮膚の表面から皮膚下の深層部分を治療出来る方法であり、もともとは前立腺がんなどの治療に使われていた技術です。

超音波によって生まれる振動を1点に集中させることにより、表面の皮膚を火傷させずに皮膚の下にある脂肪やSMAS筋膜に熱を発生させることで引き締め効果が得られ、肌のたるみを改善して小顔に見せる効果のある治療法です。

SMAS筋膜とは皮膚の深い層に位置する皮下組織(脂肪の層)と表情筋(筋肉の層)の間にある、コラーゲン線維で形成された薄い膜です。

イメージとして果物のミカンの皮の外部分が「皮膚」皮の下が「脂肪層」にあたり、中の薄皮が「SMAS筋膜」実の部分が「筋肉」といった具合です。

ハイフ_構図

このミカンの薄皮にあたるSMAS筋膜の衰えが、「しわ」や「たるみ」の原因になるとされています。

ハイフの具体的な効果

ハイフ_効果

ハイフは肌の土台となるSMAS筋膜にピンポイントで熱源を発生させ、筋膜に存在する蛋白質が縮むことで小顔効果が得られます。

さらにSMAS筋膜のコラーゲン線維に傷をつけることで、自然治癒の効果により組織内のコラーゲン線維が増加して肌のハリや引き締め効果を生み出します。

この治癒期間もあり、ハイフの効果をしっかりと感じられるのは治療から3箇月後の方が多いようです。

効果の持続期間

ハイフの効果の持続期間は機器によって異なります。

詳細は後で記載しますが、ハイフ機器がウルセラであれば6箇月~1年ほど効果が持続します。

ウルセラ以外のハイフ機器であれば、おおよそ3箇月程度が持続期間の目安となります。

より効果を持続させるには1度のハイフ治療で終わるのではなく、3箇月~6箇月に一度の継続的な治療が必要とされています。

最も効果を感じられる部位

ハイフによる顔の引き締め効果を調べた韓国の研究では、ハイフの効果を医師が評価した結果、以下の順位で顔の部位に効果が出やすいと発表しました。

ハイフの効果が得られやすい顔の部位

  1. あごのライン
  2. 頬まわり
  3. 口のまわり

出典: High-Intensity Focused Ultrasound for the Treatment of Wrinkles and Skin Laxity in Seven Different Facial Areas.|KoreaMed Synapse

効果を感じやすい年齢

最もハイフの効果を感じやすい年齢は、肌のハリの衰えを感じはじめる30代です。

理由として先ほどのミカンの例を思い出してください。

一般的に年齢を重ねるとミカンの実の部分である筋肉は衰えて縮んでいきます。

そして、筋肉を覆うSMAS筋膜(ミカンの薄皮の部分)も一緒にたるんできてしまいます。

30代の顔の筋肉であれば比較的筋肉の衰えはおきておらず、ハイフの治療によりSMAS筋膜のコラーゲン生成が促進されることですぐに肌のハリを取り戻すことが出来ます。

結果として30代が顔のたるみや肌のハリの改善が一番得られやすい年齢だと思います。

効果を感じにくい方

中にはハイフの効果を十分に感じられない方もいます。

効果を得られにくい方の特徴がありますので、ご紹介していきます。

BMIが30以上の方

アメリカで行われた研究ではハイフの効果が得られにくい参加者の特徴に肥満傾向(BMI値が30以上)が関係していることがわかりました。

恐らくは顔についた脂肪の多さによる顔のたるみが原因でハイフの効果が得られにくかったと思われます。

(出典)Evaluation of a Microfocused Ultrasound System for Improving Skin Laxity and Tightening in the Lower Face|OXFORD ACADEMIC

年齢が50代後半以上の方

先ほども例に挙げましたが、ミカンの実の部分である筋肉が大きく縮んでしまうと、いくら薄皮のSMAS筋膜を刺激したところで肌のハリは得られにくい状態となります。

またコラーゲン線維の総量も加齢とともに減っていくため、治癒効果によるコラーゲン増加の効果も得られにくくなります。

またハイフの効果を検証した研究の参加者の平均年齢が40代前半~50代前半であることからも、年齢が50代後半になると効果が得られにくい可能性があります。

実際にハイフ治療を実施している医師からも経験上ハイフを受ける年齢が55歳を過ぎると効果を実感しづらいという意見があります。

ハイフの機器の種類は?

ハイフ_機器_種類

ハイフ治療を行える機器は大きく2種類に分けられます。

ウルセラウルセラ以外のハイフ機器です。

ウルセラはアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)が認可した医療機器です。

そのため、ウルセラを使用出来るのは医師のみとなります。

ウルセラは最もハイフ治療の効果が得られやすい反面、その効果ゆえに治療中に痛みを伴いやすく治療費が高額であるというデメリットがあります。

ソノクイーン、ダブロなどウルセラ以外の機器は看護師の施術が許可されており、ウルセラと比べ効果の持続期間などは劣りますが、治療中の痛みは比較的少なく治療費も抑えめです。

以下にそれぞれの機器の特徴をまとめます。

ウルセラ ソノクイーン ダブロゴールド ウルトラフォーマー
照射時間
(全顔)
60分 30分 8分 30分
照射温度 60-70℃ 60-70℃ 55-60℃ 65-75℃
効果持続期間 6箇月~1年 3~6箇月 3~6箇月 1~2箇月
施術中の痛み 強い 弱い とても弱い 弱い
生産国 アメリカ 韓国 韓国 韓国

 

ハイフの費用

ハイフ_費用

ハイフの費用は機器によって異なります。

ウルセラは医師のみが使用出来ることもあり、費用の相場は約25~30万程度と高額です。

ウルセラ以外のハイフ機器に関しては費用の相場は約10万円程度であり、ウルセラよりも安価で施術が受けられます。

ハイフの副作用

ハイフ_副作用

ハイフは皮膚の深層にある脂肪やSMAS筋膜に対して超音波をあてて治療し、顔のたるみや肌のハリの改善が得られる一方で、その効果ゆえに発生する副作用もあります。

基本的な副作用は炎症反応によるものであり、ケガをした時に起こる自然治癒の過程で起こるものです。

炎症反応は以下の4つの徴候があります。

炎症の4大徴候

  1. 疼痛:ケガの部位に痛みを感じる
  2. 腫脹:ケガの部位が腫れる
  3. 発赤:ケガの部位に赤みが出る
  4. 発熱:ケガの部位が熱をもつ

痛み

ハイフは狙った部位に超音波を集中させて熱を発生させることで細胞に傷をつける治療のため、治療中および治療後に痛みが発生します。

治療中は皮膚の下が「チクチク」するような痛みがあり、治療後も細胞を傷つけた後に発生する炎症反応により痛みが起こります。

また、オデコなど脂肪が少なく骨に近い部分は痛みが強く出るようですが、機器の当て方によって痛みの軽減を図れる場合もあります。

痛みが苦手な方は医師に事前に相談して、麻酔や鎮痛クリームなどを処方してもらうとよいでしょう。

顔の赤み

ハイフの治療は先ほども説明した通り、細胞に傷をつける治療ですので炎症反応が出現します。

炎症反応の発赤にあたる反応により、顔に赤みが出る場合があります。

しかし、赤みはそれほど強く出ません。

化粧で隠せるほどの赤みですので、あまり心配はしなくても大丈夫です。

仮に赤みが強く出てしまう、長引いてしまう場合は医師に相談しましょう。

顔のむくみ

ハイフを照射した部位はその部分を治癒しようと細胞が一時的に集まるため、むくみや腫れが一時的に起こります。

照射した部位に脂肪が多い場合は、よりむくみや腫れが強く出やすいです。

しかし、これも自然治癒の過程のひとつであるため、1週間もすれば落ち着きます。

むくみや腫れが長引いたり、強く出たりした場合は医師に相談しましょう。

上記以外にも、ハイフ治療後には肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアや紫外線対策が必須です。

いずれの副作用も約10日以内には消失し長期化することはほとんどありません。

そのため、あまりにも副作用が長引く場合や上記以外の症状が出た場合(火傷や顔の痺れなど)はすぐに医師に相談しましょう。

また、以下の項目に該当する方は重大な副作用が発生する恐れがあるため、ハイフ治療を受けることが出来ません。

ハイフ治療を受けられない方

  • 妊娠中の方
  • 金属系の糸を入れている方
  • 重度の心臓疾患がある方
  • ケロイドのある方
  • ヘルペスや皮膚炎がある方
  • 出血性疾患がある方もしくは抗血栓薬を内服している方

ハイフを受ける上での注意点

ハイフ_注意点

ハイフ治療を受けられるパターンは大きく3つに分けられます。

ハイフ治療を受けられるパターン

  • 医師や看護師が施術するクリニックで受ける
  • エステティシャンが施術するエステサロンで受ける
  • 家庭用ハイフで自分で実施する

ハイフを受ける上で最も注意していただきたいのは必ず医師が在籍しているクリニックを選ぶことです。

エステサロンでハイフ治療を受けた方々から多くのトラブル事例が寄せられ、2017年には国民生活センターから

「エステサロンなど等で皮下組織に熱作用を加え危害を及ぼすHIFU施術を受けてはいけません」

と注意喚起が出されました。

以下にその事例の一部をご紹介します。

エステサロンのトラブル事例

  • エステサロンで痩身の施術を受けて熱傷になり、治るまでに半年かかると診断
  • 美容クリニック併設のエステサロンの施術で頬の神経の一部を損傷
  • 結婚式直前に受けたエステサロンの施術で、顔に熊の爪で引っかかれたようなミミズ腫れが出来た

出典: エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!|独立行政法人国民生活センター

また、家庭用ハイフに関しても火傷の事例が多く寄せられています。

家庭用ハイフの超音波はラジオ波と呼ばれる表面的な照射しか行えず、安定して超音波を発生出来ないため皮膚表面に熱が発生しやすく火傷が起こりやすいといわれています。

以上の事を考慮した上でハイフ治療は解剖学的知識のある医師から受けるのが最も安全です。

人の顔が誰ひとりとして同じでないように、人によって神経走行の方向や脂肪組織の厚みが異なります。

素人の知識でハイフ治療を行ってしまうと、火傷や神経損傷のリスクが高まります。

プロである医師がモニターでしっかりと神経や組織を評価・管理しながら、ハイフ治療を施すことで治療中の火傷や神経損傷の危険性がきわめて低くなります。

美しくなるために行ったハイフ治療で顔に一生残る傷が出来てしまうのは、もちろん誰も望んでいません。

値段の安さや割引サービス、手軽さだけで家庭用ハイフやエステサロンでのハイフ治療の選択は行わず、後悔しないためにもクリニックでのハイフ治療をおすすめします。

クリニック選びの基準

ハイフ_クリニック_基準

クリニックでハイフを受けたほうがいいのはわかったけれど、どこのクリニックで受ければいいのか迷ってしまう

クリニック選びにもいろいろとその方にとっての判断基準があると思います。

それでは、最後にクリニックを選ぶにあたっての基準や考え方について解説していきます。

何を重視するか

クリニックをどこで受けるかは自分が何を重視しているかによって選択基準が異なってきます。

例えば、「痛みが少ない治療のほうがいい」のであれば、ウルセラではなくウルセラ以外のハイフ機器を使用しているクリニックがよいでしょう。

逆に「出来るだけ効果が得られて、効果が長続きするほうがいい」のであれば、ウルセラを使用しているクリニックを選ぶべきです。

他にも「出来るだけ施術時間が短いほうがいい」のであれば、ダブロゴールドは8分で施術が終わるため、ダブロゴールドを使用しているクリニックを探すとよいでしょう。

以上のように自分自身が何を重視するかを考えることで、必然的にクリニックを選ぶ基準が明確になります。

施術は誰が行うか

クリニックでハイフ治療を行えるのは医師と看護師です。

ハイフ機器にウルセラを使用しているクリニックは必然的に医師が施術してくれます。

もし、ウルセラでなくても医師に施術してもらったほうが安心だと考えているのであれば、事前に施術は誰が行うのかを確認するようにしましょう。

症例数の多さ

最後にウルセラを使用しているクリニックに限られてしまうのですが、年間の症例数が多いクリニックを選びたいのであれば、「ULTHRAPY GOLDEN RECORD AWARD」の表彰を受けたクリニックを選ぶとよいでしょう。

この表彰はウルセラ治療を年間1,000名以上行ったクリニックが対象となっているため、多くの方から選ばれるクリニックであるとともに経験豊富な医師が在籍している信頼の証にもなります。

ハイフの効果まとめ

ハイフ_まとめ

今回はハイフの効果や副作用からクリニック選びのポイントについて解説してきました。

ハイフについてのまとめ

  • ハイフとは超音波を使用した、肌のたるみの改善や小顔に見せる効果のある治療法である
  • ハイフ機器には様々な種類があり、それぞれの機器には特徴がある
  • 後悔しないようにハイフを受けるのであれば必ずクリニックを選ぶ
  • ハイフを受けるクリニックを選ぶには自分が重視しているポイントを明確にしたほうがよい

ハイフを受けるにあたって一番気を付けるべきはトラブルに巻き込まれないようにクリニック以外でのハイフ治療を選択しないことです。

これからも若々しく美しくいるための手段として、ハイフ治療は効果的です。

安全にハイフ治療を受けるために安易な広告を鵜呑みにせず、十分に情報収集した上で検討するようにしましょう。

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