≪内海聡≫医師が明かす薬のリスク 第四回「がん三大療法の問題点」

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■第一回 医学不要論の提唱 はこちらから
■第二回 精神科には絶対に行ってはいけない はこちらから
■第三回 ワクチンほど危険なクスリは存在しない はこちらから

現代医療ではがんになると標準治療として手術、放射線、抗がん剤の三大療法と呼ばれる治療が行われます。しかし、インターネットの発達により実際に治療を受けた患者の声が聞けたり、代替療法や補完療法など、治療の選択肢が増えたりしたことで、三大療法を受けずにがんを治療したいと考える患者が、急速に増えているようです。減薬や断薬の指導を行うTokyo DD Clinicを開院し、薬害や医療が原因で起こる病気などについて、様々なメディアで情報を発信している内海聡医師に、三大療法についてのご意見を伺いました。
手術が必要ながんもある

私は三大療法を全否定しているわけではありません。特に手術は、デメリットを差し引いても、どうしても必要なケースがあるからです。私のクリニックには「手術も抗がん剤も絶対にやりたくない」と相談に来られる方が多くいらっしゃいます。そんな時は、対症療法として必要だと思われる手術、特に激しい症状を伴うがん、に関しての手術は必要だと、患者さんに説明し理解してもらうようにしています。例えば、食道がんが進めば食事が出来なくなり、大腸がんが進めば腸閉塞になってしまいます。そうなれば食事療法も何もあったものではありません。手術を受けることと、術後に抗がん剤や放射線治療を受けて、副作用に苦しむということは、全く別の問題と考えてください。ただし、現在の医療の中で不要だと思われる手術のケースはたくさんあります。年配の方の無症状な腫瘍、早期がん、がんかどうかもわからない病気など、手術のデメリットが多いものをあげればきりがありません。疑問があればセカンドオピニオンを受けるというのも大事なことだと思います。

抗がん剤ではがんは治せない

抗がん剤ではがんを完治させることは出来ません。食欲が落ちて、栄養状態が悪くなり、体力を削り、免疫も低下します。抗がん剤で腫瘍が小さくなったと思っても、やがてリバウンドして大きくなってしまいます。私自身、勤務医時代から患者さんに抗がん剤を使用していたことがありますが、ひとりたりとも治った患者さんを見たことがありません。医師のいうエビデンスというのは常に嘘であり、自分自身の医師としての経験、私の周囲の医師たちが行ってきた治療を見てきた経験、世界中の様々な嘘を暴いてきた論文研究から、今後も私が抗がん剤を勧めることはないでしょう。

これは放射線でも同じです。放射線でがん細胞に攻撃を仕掛け、遺伝子を狂わせるやり方は、後々問題が起きる可能性を増やします。その意味で私は放射線治療や陽子線治療も全く勧めません。ただ、それはあくまでも私の意見であり、自分でいろいろ調べてみて、抗がん剤や放射線治療を受けたい方が受ければいいだけです。抗がん剤の治療を受けたくないという患者さんは、手術の後、私のクリニックや意向を理解してくれる医師の下で、抗がん剤の代わりの治療をやればいいのです。

がん治療の主軸に精神療法

では、どうやってがんを治していくのか。がんになった原因を取り除く根本治療というと、他の代替医療の多くは、食事の指導から入ると思います。しかし、私が一番治療で重要視しているのは精神療法です。
当院は、日本で唯一、精神病の患者さんは当然のこと、アトピー性皮膚炎や難病、生活習慣病、がんであっても精神療法を主軸にして治療を行うクリニックです。それに加え、食事療法、対症療法的な漢方やサプリメントの処方、温熱治療、ホメオパシーなどを患者さんに合わせて使用します。ただ、精神療法に重きを置き、一番時間をかけて行うのは、世界でも本当に当院だけなのではないでしょうか。

精神と身体の繋がりを知ることから

当院で行うのは、精神構造分析法という私独自の療法です。東洋医学では心身一如というように、精神面を重視します。実際に患者さんを観察していくと、内科の患者さんでも人間関係や幼少期の問題──これらが複雑に影響し、様々な病気や症状が出ていることが観察出来ます。精神の問題を患者さんが自覚しないと、結局同じ病気を繰り返してしまうのです。
多くの患者さんの治療を行っていく中で、本当に外れがないというくらい、精神の問題と患っているがんの部位が合致することがわかります。東洋医学では肝臓は怒りの臓器と教わります。これはあくまでひとつの例ですが、精神の問題とがんが出てくる臓器は、密接に繋がりがあるのです。これらの考え方をベースに、さらに複雑な分析をし、治療を進めていきます。

ただ、この治療は患者さんにとって非常につらい。精神構造分析法は患者さん自身が、幼少期の問題、両親との関係、家族間で演じてきた立場、トラウマ、学校・恋愛・仕事など今現在の問題、自分自身についている嘘など、心の闇に向き合う作業です。精神構造分析法をする患者さんは、性別年齢関係なく、かなり多くの方が涙を流してしまいます。一般の心理カウンセリングでは患者さんの話を傾聴し、本人の表面上の主張を認めてあげるのですが、苦しくなく癒しが得られる反面、依存を助長するだけで、病気は改善しないと考えています。当院で行う精神構造分析法では、精神の根本にある問題を掘り起こして、仮面を引き剥がし、精神の問題を全部反転させるようなことをするので、治療に苦しみが伴うのです。

精神の問題を解決して根本治療を

当院ではメタトロンという機械を使って、患者さんの食の適正や毒の影響を診断していますが、それだけを受けたいというお問い合わせをいただいてもお断りするようにしています。判定にメタトロンは使うけれど、それは治療全体から見れば一部のこと。メタトロンで自分に合った食事を知れば、病気がよくなる──そういう小手先のことでは根本治療は出来ないのです。当院では必ず精神構造分析が土台としてあり、メタトロンを含めた全ての治療は、その基礎あってこその手段です。

私の治療ではまず患者さんに病名を捨てるということを学んでもらいます。どんな病気でも症状が出ているのは、真っ赤に焼けた石の状態です。この石をどかしたいけれど、熱くて持つことが出来ない。原因は複数あって、大きく分けると、食事の問題があり、放射能や遺伝子組み換え作物、農薬など、環境的毒物の影響があります。薬を長期間飲んでいれば、当然がんになり易くなるでしょう。例えば降圧剤やステロイドなどを飲み続けると、発がんリスクが一気に上がります。こういった物質的な火種を排除しなくてはいけません。 

そして、一番重要なのが精神の問題。この大きな炎を消さなくては、対症療法の何をやっても、まさに焼け石に水になります。これは、対症療法が無駄だということではありません。熱い石を冷ますためには、水をかけたほうが冷め易くなります。手術、漢方薬、サプリメントなどは何かしらの役に立ちます。しかし、対症療法だけやっていても緩和したり麻痺するだけであり、問題は何も解消されないので、まずは一番大きな炎、精神の問題にしっかり向き合い、これに加えて様々な治療を組み合わせていくのが、ベストな方法だと考えています。

西洋医学の薬はこの例でいうと冷凍ガスです。焼け石に上から冷凍ガスをかけると、温度差で石が割れることがあります。それが副作用や医原病なのです。患者さんに焼け石の例えをすると、根本を解決してから対症療法をする重要性を理解してもらえることが多いです。

TVホスピタルの読者の皆さんの中でもがんに苦しまれている患者さんはたくさんいらっしゃると思います。一度、自分の心に向き合ってみてはいかがでしょうか。それはとてもつらい作業ですが、乗り越えた先には真の自立と自由が待っているはず。精神と肉体の繋がりについては私の著書『心の絶対法則』、がんになる原因や治療については『医師に頼らなくてもがんは消える~内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法』(いずれもユサブル発行)で詳しく説明しているので、さらに理解を深めたい方は一読をお勧めします。

シリーズは全6回の予定。
次回は「精神科問題、ワクチン、がん治療以外の話題」についてお届けします。
更新は2021年12月1日(金)の予定。


内海聡(うつみさとる)
Tokyo DD Clinic 院長・内科医
NPO法人薬害研究センター理事長
日本再生プロジェクト代表取締役

1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部専門群卒業。東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院消化器内科などに勤務。牛久愛知総合病院漢方科勤務を経て牛久東洋医学クリニックを開業。2013年から現職。全国各地で講演活動を行い、多岐に渡って情報を発信。 著書に『医学不要論』(三五館・廣済堂新書)、『医者に頼らなくてもがんは消える~内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法』『テレビが報じない精神科のこわい話~新・精神科は今日もやりたい放題~』『心の絶対法則』『医師が教える新型コロナワクチンの正体』(ユサブル)など多数。
URL https://tokyo-dd-clinic.com

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