「たるみ」本間重行の美容トレンド徹底解説!(湘南美容クリニック池袋西口院長)
湘南美容クリニック池袋西口院 院長の本間です。
今回のテーマは「たるみ」についてです。
年齢を重ねるとともに顔のたるみが気になり始めたという女性は多いのではないでしょうか?
とくに近年では美顔器を使ったマッサージなど、セルフケアによるたるみ解消法などが広く知られていますよね。
しかし、セルフケアでは一時的な効果しか感じられなかったという声があるのも事実で、より効果的なたるみ解消法についてもっと知りたい方はたくさんいらっしゃるようです。
そこで今回は「顔のたるみを解消したい」「顔のたるみを解消する方法を知りたい」といった方に役立つ情報をご紹介します。
顔のたるみが起きる原因
まずは、なぜ顔のたるみが起きるのか、原因を知ることから始めましょう。
顔のたるみには主に5つの原因があります。
皮膚のゆるみ
人間の皮膚は紫外線などによるストレスを受けると活性酸素が生成されます。
活性酸素が皮膚のハリや弾力を維持するコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを破壊し、さらにこれらの生成も阻害します。この結果、ハリがなくなって皮膚がたるんだ状態になります。
皮下脂肪の下垂
加齢とともに代謝能力が低下することで顔に脂肪が溜まりやすくなり、皮膚が皮下脂肪を支えきれなくなることで下垂し、顔にたるみが生じます。
表情筋の衰え
表情筋と呼ばれる顔の筋肉が衰えることでも皮下脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じます。
表情筋は皮下脂肪や皮膚を支えていますが、衰えることでこれらを支えきれなくなります。
顔面骨の縮小化
年齢を重ねると骨密度が低下し、骨自体が縮んで小さくなります。
この結果、顔面骨と皮膚の間に隙間が生じて、あまった皮膚がたるみます。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さも顔のたるみの原因です。
日常生活で無意識のうちに猫背になることで頭の重みが顔にかかります。
この結果たるみが生じます。
代表的なたるみ治療
ここではたるみ治療に用いられることが多い代表的な治療法をご紹介します。
顔のたるみ治療は大きく分けて「レーザー」「美容針」「糸リフト」「外科手術」の4つがあります。
レーザー治療
レーザー治療は、主に高周波やHIFU(ハイフ)と呼ばれる高密度焦点式超音波 (厳密に言うと超音波はレーザーではありません) によってコラーゲン線維 や筋膜(SMAS) に熱ダメージを与えてリフトアップをする治療法です。
美容針
美容針は、コラーゲン生成を促す作用がある安全な糸を真皮層に挿入する治療法です。
挿入された糸は6箇月程度で人体に吸収され、その過程でコラーゲンが生成されます。
糸リフト
糸リフトは、こめかみ周辺から頬にかけて突起が付いた特殊な糸を挿入してリフトアップする治療法です。
使用する糸は時間をかけて体内に吸収されますが、その際にコラーゲンを生成するため、効果は半年~1年程度持続します。
外科手術
外科手術は、切開をしてたるみがある皮膚を切除する治療法です。
切開を伴うものの、耳のラインに沿うようにして切開するため傷跡はほとんど目立ちません。
たるみ治療のメリット
ここではそれぞれの治療法のメリットをご紹介します。
レーザー治療
- 即効性がある
- ピンポイントで効果が得られる
- 小顔効果がある
- 小じわ、肌のハリも改善できる
- ダウンタイムが短い
美容針
- 短時間で完了(30分程度)
- すぐにメイク可能
- バレにくい
- 肌のハリなど、肌質の改善
糸リフト
- 効果が高い
- 即効性がある
- 短時間で完了(30分程度)
- すぐにメイク可能
- バレにくい
外科手術
- 効果が高い
- 持続期間が他の治療に比べ長い
- 一度治療すれば定期的な通院は不要
たるみ治療のデメリット
次に、それぞれのたるみ治療のデメリットを見てみましょう。
レーザー治療
- 効果を維持するためには定期的に通う必要がある
- 炎症や火傷のリスクがある
- 痛みを伴うこともある(個人差あり)
美容針
- 効果を維持するためには定期的に通う必要がある
- 持続期間が6箇月から1年程度
- 使用する本数が多いと治療費が割高になる
糸リフト
- 効果を維持するためには定期的に通う必要がある
- 持続期間が6箇月から1年程度
- 使用する本数が多いと治療費が割高になる
- 術後1週間程度、腫れや痛みを伴うことが多い(個人差あり)
外科手術
- 切開が必要
- ダウンタイムが長い
- わずかながら傷跡が残る可能性がある
- 他の治療法よりも治療費が高額
湘南美容クリニックのたるみ治療・最新トレンド
湘南美容クリニックで人気のたるみ治療法は、レーザー治療による「ウルトラリフト・ダブルHIFU」と、糸リフトによる「SBCプリマリフト」と「シークレットリフト」の3種類です。
1)ウルトラリフト・ダブルHIFU(ハイフ)
ウルトラリフト・ダブルHIFUは超音波を肌の根幹である筋膜(SMAS筋膜)にピンポイントで照射する方法です。
熱ダメージによってたるみの根本的な原因の筋膜から引き上げるため、即効性や高い効果が得られやすい特徴があります。
従来のレーザー治療は皮膚の浅い層である表皮層、真皮層、皮下脂肪層までしか届きませんでしたが、ウルトラリフト・ダブルHIFUならこれらの層と同時に、より深いところにあるSMAS筋膜までアプローチ可能です。
たるみ解消以外にも小じわやハリの改善も見込めるため、1度の施術で複数施術分の効果を得られることも特徴です。
部位 | 【費用】麻酔・税込み |
---|---|
顔(頬・フェイスライン・顎下のみの照射) | 59,800円/1回 |
顔+首 | 79,800円/1回 |
2)SBCプリマリフト
SBCプリマリフトは左右のもみあげ後部から鈍針カニューレを使い、特殊な糸を挿入して顔の側面からフェイスラインを引き上げる方法です。
超音波によって圧縮された糸は3次元の突起が付いており、1年程度持続する強度と持続性があります。
糸リフトは痛みを伴いやすい治療法ですが、湘南美容クリニックではこれまでの経験を活かし、痛みや腫れが生じにくく、傷跡が目立たない独自の挿入法を採用しています。
本数 | 【費用】麻酔・税込み |
---|---|
1本 | 17,510円〜 |
3)シークレットリフト
シークレットリフトは髪の生え際に穴を開けて柔軟性と持続性がある特殊な糸を挿入する方法です。
SBCプリマリフトと同様の手法ですが、使用する糸に違いがあり、ひきつりが少ないことや1年半ほど効果が続く持続性に長けています。
本数 | 【費用】麻酔・税込み |
---|---|
1本 | 38,920円〜 |
湘南美容のたるみ治療|まとめ
- たるみの原因は皮膚のゆるみや表情筋の衰えなど
- 治療法はレーザー、美容針、糸リフト、外科手術
- トレンド治療法は「ウルトラリフト・ダブルHIFU」「SBCプリマリフト」「シークレットリフト」
・たるみの原因は皮膚のゆるみや表情筋の衰えなど複数ある。
・たるみの治療法はレーザー、美容針、糸リフト、外科手術の4つが主流。
・湘南美容クリニックのトレンド治療法は「ウルトラリフト・ダブルHIFU」「SBCプリマリフト」「シークレットリフト」の3つ。
いかがでしたか?
私のインスタに様々な症例を掲載しています。そちらも参考になさって下さい。
Instagram @shigeyuki.honma
一人で悩まず、まずは専門の医師にご相談なさるのが良いと思います。
まずはお気軽にカウンセリングにいらして下さい。
湘南美容クリニック六本木院 院長
本間重行
湘南美容クリニック六本木院 院長
本間重行
美容外科専門医JSAS/日本整形外科学会正会員/関東災害外科学会会員/日本足の外科学会会員
ベイザー脂肪吸引症例数SBC内全国1位。2009年新潟大学医学部医学科卒業、東京都保健医療公社大久保病院及び東京都立広尾病院 臨床研修。2016年湘南美容クリニック池袋西口院院長就任。2021年湘南美容クリニック六本木院院長就任。
Instagram @shigeyuki.honma
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