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【東京】NIPTが受けられる医療機関一覧【認定施設・無認定施設】

NIPT_医療機関
NIPT

「東京でNIPTを受けたいけれど、どこを選べばいいかわからない」

「NIPTを受ける時の施設を選ぶポイントや認定施設・無認定施設の違いを知りたい」

近年、おなかの子供の状態を知りたいと、日本でもNIPTを希望する妊婦さんは増えており、NIPTの希望者数の増加に応じてNIPTを受けられる施設も増えています。

ただ、その一方でどこの施設でNIPTを受けていいのかを迷う方も多いようです。

厚生労働省によると無認定施設の中にはNIPTの検査のみを行い、その前後で十分な対応が行われずにトラブルに発展する事例も少なくありません。

今回は最初にNIPTを受けるにあたって知っておきたい基礎知識を解説します。

次に認定施設と無認定施設の違いを説明し、NIPTを無認定施設で受けるにあたって重視したほうがよいポイントをお伝えします。

最後に東京都内でNIPTを受けられる施設を一覧でご紹介し、その中でもおすすめの特徴やサービスがある施設をピックアップしてご紹介します。

東京都内のNIPTが受けられる施設についての要約

  • NIPTとは胎児の染色体疾患がわかる検査である
  • NIPTを受けられる施設には認定施設と無認定施設がある
  • 無認定施設でNIPTを受けるのであれば重視すべき点が4つある
  • 東京にはNIPTを受けられる施設が32施設ある
  • 東京都でNIPTが受けられるおすすめの施設を紹介
NIPTのおすすめ施設はこちら

NIPT(新型出生前診断)を受けることができる病院や施設についてはこの記事で詳しく解説しています。
認可施設・無認可施設も併せて紹介しているのでぜひご覧ください。

NIPTおすすめ施設はこちら

NIPTとは

NIPT_とは

NIPTとはNon-Invasive Prenatal genetic Testingの略語で、「非侵襲的な母体血を用いた出生前遺伝学的検査」という意味です。

簡単にいうと「お母さんとおなかの赤ちゃんのカラダを傷つけずに染色体異常について調べられる検査」です。

NIPTには以下の特徴があります

東京都内のNIPTが受けられる施設についての要約

  • NIPTでわかる染色体疾患は3つである
  • 採血で検査が可能なため、流産や死産のリスクがない
  • 検査の精度が高い
  • 検査費用は約15万~21万程度で全額負担である
  • 遺伝カウンセリングで悩みや不安を相談出来る

NIPTでわかる染色体疾患は21トリソミー/18トリソミー/13トリソミーの3種類です。

それぞれの発生頻度や特徴をまとめた表をご覧ください。

発生頻度(全染色体疾患中) 身体的特徴 寿命
21トリソミー(ダウン症候群) 53% 成長障害
筋肉の緊張低下
特徴的顔貌
50-60歳
18トリソミー(エドワーズ症候群) 13% 幼児期からの成長障害
呼吸障害
摂食障害
胎児死亡も高頻度(50%)
50%は1箇月
90%は1年以内
13トリソミー(パトウ症候群) 5% 成長障害
呼吸障害
摂食障害
90%は1年以内

(出典)NIPTの概要|NIPTコンソーシアム

トリソミーとは染色体の本数が3本ある状態のことを指します。

特徴的な顔つきや運動・知能・言葉の発達に障害が出るダウン症候群の場合は、対で23番目(計46本)まである染色体のうち21番目の染色体が3本ある場合に発生します。

NIPTはお母さんからの採血で検査を行えるため流産・死産のリスクがないのも魅力のひとつです。

ただ、NIPTは検査の精度は高いものの陽性/陰性が出たからといって必ず「染色体疾患のあり・なし」は診断出来ず、あくまで「染色体疾患である可能性が高い・低い」ということしかわかりません。

そのため、NIPTで陽性が出た場合は確定的検査である羊水染色体検査や絨毛染色体検査を受ける必要があります。

NIPTの検査費用は医療機関によって異なりますが、NIPTの費用相場は約15万~21万程度です。

またNIPTで陽性が出た場合、羊水染色体検査を受けるための追加費用として10万~20万かかることもあります。

さらに医療機関によってはNIPT実施前後での遺伝カウンセリングに30分5,000円~1万円など別途料金が発生する場合もあります。

いずれも保険適応外の検査であるため全額負担となります。

そしてNIPTを受けるにあたり最も重要なのが遺伝カウンセリングの存在です。

遺伝カウンセリングではNIPTについての正確な情報を正しく理解し、夫婦が持つ悩みや不安などの問題点を整理することで、それぞれの方にとっての選択のお手伝いをしてくれます。

遺伝カウンセリングでは以下のようなことについて教えてくれます。

遺伝カウンセリングで教えてもらえること

  • NIPTでわかること・わからないこと
  • NIPT以外の検査の選択肢について
  • 染色体異常を有する子どもの成長の仕方や健康状態に関すること
  • 染色体異常を有する子どもや家族が利用出来る行政の支援や民間サービスについて

NIPTを受けるにあたって一番考えておいたほうがよいのがNIPTを受ける目的です。

おなかの中の赤ちゃんの染色体について知りたいと思うかどうかは夫婦の考え方次第であり、NIPTを受けたいと考える理由も人それぞれです。

NIPTで陽性が出たことにショックを受けてしまう方や安心したくてNIPTを受けたはずが逆に思い悩む時間が長くなるなど、NIPTを受けたことを後悔してしまう方もいます。

遺伝カウンセリングではNIPTを受ける前から専門のスタッフが相談に乗ってくれるため、安心して検査を受けることが出来ます。

NIPTを受ける際にはぜひ遺伝カウンセリングの体制が充実している施設を選ぶようにしましょう。

認定施設と無認定施設の違い

NIPT_認定施設_無認定施設

NIPTを受けられる医療機関は厚生労働省が認可している認定施設と厚生労働省の認可が下りていない無認定施設の2種類に分けられます。

認定施設でNIPTを受けるためには条件があり、以下のいずれかを満たす必要があります。

認定施設でNIPTを受ける際の条件

  1. 胎児超音波検査で胎児に染色体のに異常がある可能性がわかった場合
  2. 母体血清マーカー検査で胎児に染色体のに異常がある可能性がわかった場合
  3. 過去に染色体疾患の赤ちゃんを妊娠した経験がある場合
  4. 出産時の妊婦の年齢が35歳以上である場合
  5. 両親のどちらかが均衡型ロバートソン転座をもつ場合

認定施設・無認定施設の違いについて知ることはNIPTをどこで受診するかを決めるための重要なポイントとなります。

認定施設・無認定施設のそれぞれの特徴やメリット・デメリットをまとめた表をご覧ください。

認定施設 無認定施設
特徴 ・厚生労働省が定める基準をクリアしており、平均してNIPTの質が高い ・特にNIPTの実施内容に規定がないため、施設によりNIPTの質がバラバラ
メリット ・厚生労働省が認めており、質が保証されている
・臨床遺伝専門医などの専門スタッフが必ず所属している。
・手厚くて質の高い遺伝カウンセリングが受けられる
・検査後のフォローアップが充実している
・希望する妊婦は誰でもNIPTが受けられる
・費用が安い(相場は約16万円程度)
・医師からの予約や紹介状が不要
・21/18/13トリソミー以外の染色体疾患の検査も出来る
デメリット ・NIPTを受けられる妊婦に制限がある
・費用が高い(相場は約20万円程度)
・認定施設数自体が少なく、通院が大変な可能性がある
・施設によって質のバラつきがある
・NIPTで陽性であった場合に他院へ紹介もしくは自分で病院を探す必要性もある
・遺伝カウンセリングを実施しない場合もある
こんな方におすすめ ・認定施設を受けられる条件を満たしている方
・NIPTに精通する専門の医師やカウンセラーにかかりたい方
・NIPTで陽性が出た場合に必ず同じ施設で確定的検査を受けたい方
・仮に陽性であった場合に出産後も同じ施設で小児科にかかりたい方
・自分でいろいろと情報を調べて質の高い無認定施設を選べる自信のある方
・3種類(21/18/13トリソミー)以外の染色体疾患を調べたい方
・少しでも費用を抑えたい方
・忙しくて検査にかける時間があまりないという方

NIPTを検討している場合は、認定施設と無認定施設それぞれのメリット・デメリットを検討したうえでどこを受診するか決めたほうがよいです。

ただし、注意点があります。

それは無認定施設でNIPTを受けるにあたってトラブルにならないための無認定施設を選ぶポイントを知る必要があることです。

無認定施設を選ぶ際に重視すること

NIPT_重視すること

無認定施設はNIPTを希望すれば誰でも受けられるなどの大きいメリットがある反面、多数のトラブルが報告されているのも事実です。

トラブルに巻き込まれないためにも、NIPTを無認定施設で受けるにあたって事前に確認しておくべき4つのポイントをお伝えします。

無認定施設を選ぶにあたって確認する4つのポイント

  1. 遺伝カウンセリングの有無や費用について
  2. 臨床遺伝専門医・認定遺伝カウンセラーの勤務状況について
  3. 結果の通知方法について
  4. 陽性であった場合のフォロー体制について

無認定施設を選ぶにあたり一番重要なのは遺伝カウンセリングがある施設を選ぶことです。

先ほども説明した通り、遺伝カウンセリングの存在はNIPTを受けるにあたって重要です。

ただ無認定施設では専門ではない医師やスタッフが遺伝カウンセリングを行う所もあり、よく理解せずにNIPTを受けてしまった結果トラブルとなる事例もあるようです。

そのため、NIPTを受ける施設に臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーが勤務しているかを確認したほうがよいでしょう。

またNIPTを受けた後の施設の対応も重要です。

結果の通知方法として認定施設では基本的に医師との対面で結果の通知が行われますが、無認定施設の中には郵便やメールのみで結果を知らせ、その後の説明が一切ない所もあります。

さらにNIPTが陽性であった場合に医師から

「ここでは確定的検査(羊水染色体検査や絨毛染色体検査)が出来ないので、自分で他の病院を探してください」

といわれる事例もあるようです。

NIPTの検査結果が陽性でショックを受けて動揺している時に医師からの説明もなく、自分で他の病院を探すとなると心身的な負担はかなりのものになります。

無認定施設でNIPTを受ける時は結果の通知は医師から説明されるのか、検査が陽性であった時に確定的検査を同じ施設で受けられるもしくは他院を紹介してくれるのかをしっかりと確認しておきましょう。

東京でNIPTが受けられる認定施設一覧

NIPT_認定施設_一覧

東京都でNIPTが受けられる認定施設を一覧を以下にご紹介します。

※NIPT関連ページは各医療機関ホームページ内のNIPTの関連ページへジャンプします。

住所 電話番号 NIPT関連ページ
昭和大学病院 品川区旗の台1-5-8 03-3784-8000 コチラをクリック
国立成育医療研究センター 世田谷区大蔵2-10-1 03-5494-7300 コチラをクリック
東京女子医科大学 新宿区河田町 8-1 03-5269-7509 コチラをクリック
山王病院 港区赤坂8-10-16 03-3402-3151 コチラをクリック
母子愛育会総合母子保健センター(愛育クリニック) 港区南麻布5-6-8 03-3473-8310 コチラをクリック
東京慈恵会医科大学附属病院 港区西新橋3-19-18 03-3433-1111 コチラをクリック
日本赤十字社医療センター 渋谷区広尾4-1-22 03-3400-1311 コチラをクリック
慶応義塾大学病院 新宿区信濃町35 03-3353-1211 コチラをクリック
聖路加国際病院 中央区明石町9-1 03-3541-5151 コチラをクリック
日本医科大学付属病院 文京区千駄木1-1-5 03-3822-2131 コチラをクリック
東邦大学医療センター大森病院 大田区大森西6-11-1 03-3762-4151 コチラをクリック
東京大学医学部附属病院 文京区本郷7-3-1 03-3815-5411 コチラをクリック
東京医科歯科大学医学部附属病院 文京区湯島1-5-45 03-3813-6111 コチラをクリック
東京医科大学病院 新宿区西新宿6-7-1 03-3342-6111 コチラをクリック
杏林大学医学部付属病院 三鷹市新川6-20-2 0422-47-5511 コチラをクリック
至誠会第二病院 世田谷区上祖師谷5-19-1 03-3300-0366 産科診療は休止中
榊原記念病院 府中市朝日町3-16-1 042-314-3111 コチラをクリック
帝京大学医学部附属病院 板橋区加賀2-11-1 03-3964-1211 コチラをクリック
昭和大学江東豊洲病院 江東区豊洲5-1-38 03-6204-6000 コチラをクリック
国立国際医療研究センター 新宿区戸山1-21-1 03-3202-7181 コチラをクリック
町田市民病院 町田市旭町2-15-41 042-722-2230 コチラをクリック

出典:「認定施設について」(最終更新 2021/2/16)|「遺伝子・健康・社会」検討委員会

おすすめの認定施設3選

東京でNIPTを受けられる認定施設は21施設ありますが、その中でも特におすすめな施設をご紹介します。

母子愛育会総合母子保健センター(愛育クリニック)

おすすめポイント

  • 認定施設だが受診に年齢が問われない
  • 紹介状が不要でNIPT検査のWEB予約が可能である
  • 小児遺伝外来がある

母子愛育会総合母子保健センターは認定施設ですが、35歳以下の妊婦さんでも受診が可能です。

また医師からの紹介状が不要で、産婦人科は初診の方でもWEB予約が可能ですので自分の予定にあわせて予約することが可能です。

WEB予約ページはコチラ

こちらの施設には先天性疾患や遺伝性疾患をもつ子どもが対象となる小児遺伝外来があります。

子どもの疾患の特徴を踏まえた発育・発達のサポートを継続的に行ってくれるため、お母さんとしても安心して相談出来る環境です。

左上タイトル 費用 その他注意点
遺伝カウンセリング 30分で5,000円 ・感染対策のため同伴者は不可、リモートでの参加は可能(2021年8月現在)
NIPT 約17万円(遺伝カウンセリング料込)
羊水検査 NIPT陽性の場合追加費用なし

国立成育医療研究センター

おすすめポイント

  • 年齢が35歳以下でもNIPTを受けられる可能性がある
  • 外来医師の全員が専門医の資格を持っている
  • 妊婦さんひとりでも受診当日にNIPTの検査が可能である

国立成育医療研究センターでは2019年10月より、NIPTの対象となる妊婦さんの条件変更を行いました。

内容として妊婦さんの年齢が35歳以下でも個別に相談の上でNIPTの対応を検討するとしています。

また周産期遺伝外来に勤務するスタッフ全員が臨床遺伝専門医・認定遺伝カウンセラーの資格を有しているため、安心して相談やNIPTを受けることが出来ます。

こちらの施設では基本的に夫婦そろっての遺伝カウンセリングの実施を推奨していますが、必須ではありません。

妊婦さんひとりでの受診であっても妊婦さん本人が同意書にサインすることで受診当日にNIPTを受けられます。

左上タイトル 費用 その他注意点
遺伝カウンセリング 初診料:約1万円
再診料:約6,000円
・NIPTの受診予約方法は検診先の産科医からの電話連絡のみ
(医療連携室:03-5494-5486)
NIPT 約18万円(遺伝カウンセリング料込)
羊水検査 約16万円

東京大学医学部附属病院

おすすめポイント

  • 総合周産期母子医療センターである
  • 2020年の分娩数の約半数が高齢出産であ
  • 妊娠前カウンセリングがある

総合周産期母子医療センターとは母体・胎児集中治療室(MFICU)を含む産科病棟および新生児集中治療室(NICU)を備えた医療機関のことです。

東京大学医学部附属病院にはハイリスク妊娠などに対して高度な医療が提供出来るスキルの高いスタッフが在籍しています。

2020年の分娩数は1201件であり、その内の50.3%が35歳以上の高齢出産です。(40歳以上の出産は17.2%)(出典)高度な医療設備とチーム医療|東京大学総合周産期母子医療センター

35歳以上の出産で不安がある方にも安心出来る実績があります。

また東京大学医学部附属病院では積極的に妊娠前カウンセリングを行っています。

自分や夫の家系で遺伝疾患を持つ方がいるなど、妊娠する前から不安がある場合にはこちらのカウンセリングで具体的に話を聞いてもらい相談することが可能です。

左上タイトル 費用 その他注意点
遺伝カウンセリング 1回目:約1万3,000円
2回目:約4,000円
・東京大学医学部附属病院で分娩予約がある方のみNIPTが受けられる
・遺伝カウンセリングは夫婦で受けることが必須
NIPT 約20万円(遺伝カウンセリング料込)
羊水検査 約12万円

東京でNIPTが受けられる無認定施設一覧
NIPT_無認定施設_一覧

東京都でNIPTが受けられる無認定施設を一覧を以下にご紹介します。

※NIPT関連ページは各医療機関ホームページ内のNIPTの関連ページへジャンプします。

住所 電話番号 NIPT関連ページ
銀座Mitaクリニック 中央区銀座5-5-18
藤小西ビル7階
03-6665-0841 コチラをクリック
NIPT平石クリニック 港区麻布十番1-9-7
麻布KFビル7階
0120-220-944 コチラをクリック
A CLINIC銀座 中央区銀座4-10-10
銀座山王ビル9階
03-6264-2428 コチラをクリック
青山ラジュボークリニック 港区南青山2-13-7
マトリス2階
0120-710-170 コチラをクリック
ヒロクリニック 中央区京橋1-1-9
LEO八重洲ビル8階
0120-169-629 コチラをクリック
東京エバーグリーンクリニック 中東苦京橋1-1-5
セントラルビル13階
03-6262-7087 コチラをクリック
神宮外苑ミネルバクリニック 港区北青山2-7-25
神宮外苑ビル1号館2階
03-3408-3768 コチラをクリック
東京NIPTセンター 港区元麻布1-3-3
元麻布ヒルズフォレストテラスウエスト地下1階
050-5306-3032 コチラをクリック
高輪台レディースクリニック 港区高輪3-8-17
メディカルプライム高和3階
03-3441-1377 コチラをクリック
八重洲セムクリニック 中央区京橋2-6-16
エターナルビル4階
ネット予約のみ コチラをクリック
デイジークリニック 渋谷区宇田川町33-12 J+RビルサイドR6階 03-6277-0045 コチラをクリック

おすすめの無認定施設3選

東京の無認定施設でNIPTを受けることを検討している方におすすめの施設をご紹介します。

八重洲セムクリニック

おすすめポイント

  • 検査前後で遺伝カウンセリングを行っている
  • 経験豊富な産婦人科医が在籍している
  • 陽性であった場合に同施設で羊水検査を追加費用なく受けられる

八重洲セムクリニックでは産婦人科医による検査前後での遺伝カウンセリングが受けられます。

また、経験豊富な産婦人科医も在籍しているので産婦人科医ならではの視点で相談に乗ってもらえます。

さらに、こちらのクリニックではNIPTで陽性が出た場合に同施設で羊水検査の実施や診断後のカウンセリングが追加費用なく受けられるなどフォロー体制も整っています。

費用 その他注意点
基本検査
NIPT+性染色体+性別
約21万円(遺伝カウンセリング料込) 検査のための採血は日曜日にしか受けられない
羊水検査 NIPT陽性の場合追加費用なし 検査のための採血は日曜日にしか受けられない

NIPT平石クリニック

おすすめポイント

  • 認定遺伝カウンセラーの無料相談がある
  • 早期からのWEB予約が可能である
  • 陽性であった場合に羊水検査を追加費用なく受けられる</

NIPT平石クリニックでは検査後はもちろん来院前より認定遺伝カウンセラーが無料で相談に乗ってくれます。

また妊娠が判明した時点でNIPTの予約が可能なので、NIPTが検査可能な週数で予約が取れるかなどの心配もありません。

NIPTが陽性であった場合に羊水検査だけでなく絨毛式検査も追加費用なく受けることが出来るのも安心です。

費用 その他注意点
基本検査
NIPT+性染色体
約18万円(遺伝カウンセリング無料) 土日祝も予約が可能
羊水検査
絨毛式検査
NIPT陽性の場合追加費用なし 土日祝も予約が可能

青山ラジュボークリニック

おすすめポイント

  • 認定遺伝カウンセラーの無料相談がある
  • 費用がどこよりも低価格
  • 陽性であった場合に羊水検査を追加費用なく受けられる</

青山ラジュボークリニックでは検査前後で認定遺伝カウンセラーの無料相談が受けられます。

また、NIPTの費用は10万円を切っており費用面の負担も少ないです。

青山ラジュボークリニックが用意するプランの中でシンプルプラン以上を選択した場合は、NIPTが陽性であった場合に追加費用なく羊水検査を受けられます。

費用 その他注意点
基本検査
NIPT
約9万円(遺伝カウンセリング無料) 検査のための採血は日曜日にしか受けられない
羊水検査 NIPT陽性の場合追加費用なし(シンプルプラン以上のプラン選択時) 羊水検査が全額負担となるのは【シンプルプラン】以上のプランのみ

まとめ

NIPT_受けられる病院

ここまでNIPTの基礎知識をお伝えし、東京でNIPTを受けられる認定施設・無認定施設の計32施設の中からそれぞれおすすめの施設を3つずつご紹介させていただきました。

NIPTを受けるか受けないか、受けるとしたらどこで受けるか、検討の材料になれば幸いです。

おすすめの認定施設/無認定施設

  • 認定:母子愛育会総合母子保健センター
  • 認定:国立成育医療研究センター
  • 認定:東京大学医学部附属病院
  • 無認定:八重洲セムクリニック
  • 無認定:NIPT平石クリニック
  • 無認定:青山ラジュボークリニック

NIPTを受ける施設を選ぶ時は遺伝カウンセリングの内容や検査後のフォロー体制についても十分に夫婦で話し合って検討してください。

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