≪内海聡≫医師が明かす薬のリスク 第三回「ワクチンほど危険なクスリは存在しない」
TVホスピタル編集部より文章訂正のお知らせとお詫び
TVホスピタル関東版2021年8月号に掲載の記事にて、記載の誤りがありました。
×現行の一般的な新型コロナワクチンは 〇現行の一般的なワクチンは
本記事、「第三回 ワクチンほど危険なクスリは存在しない」では、該当箇所に※印をつけ、訂正してお送りします。心よりお詫び申し上げます。
■第一回 医学不要論の提唱 はこちらから
■第二回 精神科には絶対に行ってはいけない はこちらから
全てのワクチンには効果がない
私はワクチンについては「絶対打つべきではない」と長年いいつづけてきました。TVや新聞の御用学者たちが製薬会社からお金をもらい、「ワクチンは効く、副作用はない」という前提で話し、政治家さえ騙して推し進めています。しかし、大前提として知っていただきたいのは、「全てのワクチンには効果がない」ということです。
歴史上、大流行した感染症を防ぐことが出来たのは、ワクチンのお陰となっていますが、しっかりと調べたら、それは嘘だということがわかります。インフルエンザのワクチンを毎年打っていても、罹る方は数え切れません。ワクチンは効果がない上に、強力な副作用があるので、打つか、打たないかなんて悩む必要はないのです。
粘膜から感染するウイルスを血液に入れれば、身体は混乱する
ワクチンのシステムは、抗原なりウイルスなりを不活性化して、それを注射で身体の中に入れたら、都合よく免疫を持ってくれるだろうという期待に基づいて作られています。しかし、人間の免疫システムはそんなに簡単ではありません。そもそもウイルスによる感染症は、殆どが喉や肺、腸や胃など、粘膜から感染します。粘膜免疫というのがあって鼻水、咳、痰、くしゃみ、下痢、発熱などの免疫による働きが相互にリンクして病気を防いでいます。ところが、ワクチンは、この粘膜が最初の感染経路であるという大前提を無視し、人為的に身体の中に入れるので、我々が生物的に覚えて獲得すべき粘膜の免疫反応とは全く違う結果を生み出します。身体は逆に混乱するだけです。
「重症化を防ぐ」という便利なキャッチコピーは詭弁
ウイルスに感染しないはずのワクチンが、後々「感染はしても重症化を防げる」という文言に変わったのもおかしな話で、抗体がつくなら、感染自体を防げないとおかしい。そのあたりの矛盾に皆さん気がついていない。※現行の一般的なワクチンは病原体は死滅していて活動をしなくなったものを打つ「不活化ワクチン」が主流です。ウイルスの死骸みたいなものが粘膜の免疫の情報交換網をすっ飛ばして身体の中にいきなり入って来るわけです。身体の中の免疫は異物を体外に排除しますが、本当に粘膜からウイルスが攻めて来た時に起こすべき正しい免疫反応を学べず、いざというときに全く役に立ちません。
ワクチン接種後の死亡者数は実際より少なく報告されている
ワクチンの接種直後に亡くなった方の例が複数報道され、皆さんはそこに怖さを感じていると思います。今現在、国が発表している死亡者数は556人(7月2日時点)です。しかし、薬で亡くなった患者がいても、50人から100人にひとりくらいしか医師は報告しないというような研究データがありますから、実際にワクチン接種後の死亡者数は明らかにされている数の50倍あってもおかしくないと考えています。日本だけではなく世界中で薬害は報告しなくてもいいというシステムになっているのです。
少なく見積もった日本の発表でも、556人もの方が亡くなっている。これがまた卑怯なやり方で、薬やワクチンを身体に入れてから2日間以内に何かあったら、薬害として認められるようになっています。でも、実際には2日以降でも様々な問題が現れるのです。もっと長期的に患者の変化を観察しなくてはならないのに、2日というのはあまりにも短過ぎます。それが今では新型コロナワクチンに関してはたったの「4時間」。4時間以内に亡くならなかったら、全て報告義務がなく、4時間以内に亡くなった方たちをベースに考えて「556人」という発表です。これは、厚生労働省が公式に「4時間以内に」と発表しています。要するに即死しない限り認めませんということです。
アナフィラキシーショックや血栓症、免疫の暴走のリスク
次いで怖いのがアナフィラキシーという強力なアレルギー反応です。そして、世界中で報告されていて警戒しないといけないのが血栓症です。血栓症は脳梗塞、心筋梗塞、その他様々な生命に関わる不具合を引き起こします。ワクチンを打って3日後に、心筋梗塞や脳梗塞で亡くなっても、それはワクチンのせいだとは絶対にいわれず、薬害にはカウントされません。世界中でワクチンとこれらの症状の「因果関係は不明」と便利な言葉が使われうやむやにされています。
ワクチンを打って、変な免疫を持ってしまうADE(抗体依存性感染増強)のリスクもあります。その反応は正常な免疫反応ではないので、身体の正常な細胞をも壊します。そのような免疫を持ってしまうと、1回目のワクチンを打った時より、2回目のほうが亡くなり易くなり、3回目、4回目はもっと死亡リスクが高まります。
「人体に危ないものは使ってはいけない」という医学の予防原則さえ守っていない。ワクチン接種は中止するしかありません。製薬会社のスポンサーや御用学者が絡んでいない第三者機関が調査して、「調べてみたらこの薬は安全でした」という発表があれば信頼に値しますが、国や製薬会社の息がかかった癒着している機関の調査では、自分たちに都合のいいデータしか作りません。それが薬害の歴史です。
ワクチン接種後は解熱薬を使ってはいけない
ワクチンを打って熱が出て、解熱薬を使うのも危険です。免疫は、身体に異物が入ってきたので頑張って何とかしようと働いているのに、薬で熱を下げようとするのは、免疫の邪魔をしていることに他なりません。ワクチンではなく新型コロナウイルスに感染して、熱が出ても同様です。アスピリンを飲んで、免疫が発生させた熱を下げようとすると、免疫の過剰暴走を導いて、サイトカインストームになる確率が凄く上がります。昔のスペイン風邪も、アスピリンを使ってどんどん患者が亡くなりました。それと同じことを現代でも行っているということです。今、コロナで亡くなっている方は医原病が多いといえます。
ポリエチレングリコールによりアレルギー体質になる可能性
ファイザー製の新型コロナワクチンには、mRNAを安定させるための添加剤としてPEG(ポリエチレングリコール)という化学物質が使われています。アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応の原因になることが疑われている成分です。この化学物質を身体に直接入れてしまうと、PEGに対して異常反応する抗体が作られてしまう可能性が危惧されています。PEGはどこにでもある成分です。シャンプー、リンス、洗濯洗剤、化粧品、薬、その他1000種類以上の製品の中に入っている身近で普通の物質です。ワクチンを打つことで、それに過剰反応する体質になったら、下手をすれば普通に買ったシャンプーを使って亡くなってしまうかもしれないのです。アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、喘息などのアレルギー疾患は増えるでしょう。薬を飲んで治る、食事を変えて治る程度の甘い話ではありません。
自分で調べ学ぶことが大切
ワクチンを接種するのも、ワクチンを接種しないのも、どちらにしても強制されることではありません。私は、「打たない方がいい」という主張をしますが、選ぶのは自分です。皆さん、この記事を読んだ後は、一度立ち止まって、必ず自分で様々な方向から世界の情報を得て調べ勉強してみてください。私の主張についてさらに理解を深めたい方は、私の新著『医師が教える新型コロナワクチンの正体』(ユサブル発行)を一読ください。「自分で学ぶことが大切」というのが私が一番訴えたいことです。
内海聡(うつみさとる)
Tokyo DD Clinic 院長・内科医
NPO法人薬害研究センター理事長
日本再生プロジェクト代表取締役
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部専門群卒業。東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院消化器内科などに勤務。牛久愛知総合病院漢方科勤務を経て牛久東洋医学クリニックを開業。2013年から現職。全国各地で講演活動を行い、多岐に渡って情報を発信。 著書に『精神科医は今日も、やりたい放題』(三五館・ PHP文庫)、『医学不要論』(三五館・廣済堂新書)、『テレビが報じない精神科のこわい話~新・精神科は今日もやりたい放題~』『心の絶対法則』、「医師が教える新型コロナワクチンの正体~本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン」(ユサブル)など多数。
URL https://tokyo-dd-clinic.com