医療脱毛とエステ脱毛【失敗しない】選び方
毎日のムダ毛処理に悩んでいませんか?
毛の濃さは個人差があり、中にはコンプレックスになっている女性も多いでしょう。
剃っても剃ってもすぐに生えてくるムダ毛処理は、とても面倒です。
キレイに剃ったつもりでも毛穴が目立つため、もっと透明感のある肌になりたいと思う女性は多いでしょう。
また、男性もつるつる肌の女性を好む意見が多数です。
そんなムダ毛の悩みを解決してくれるのが、脱毛です。
脱毛には、医療脱毛とエステ脱毛があります。
それぞれに、メリットとデメリットがありますが、どちらが良いかは、毛質や予算にもよりマチマチ。
医療脱毛とエステ脱毛をしっかり比較して、あなたに合った脱毛を選びましょう。
きっと数カ月後にはムダ毛の悩みが解決し、すべすべ肌にの素敵な女性になれるでしょう。
- 永久脱毛は医療脱毛でしか行うことができない
- 医療脱毛は医師や看護師がすぐに対応可能
- エステ脱毛は少ない痛みで全身の脱毛が可能
- エステ脱毛は時間はかかるが安く脱毛することが可能
医療脱毛のメリット・デメリット
医療脱毛のメリット1「脱毛効果が高い」
医療脱毛のメリットは、何と言っても脱毛効果が抜群に良いことです。
医療脱毛では、レーザーを照射して毛母細胞を破壊することです。
毛母細胞とは、毛根の毛を作り出す細胞のことです。
この細胞を破壊することで、「永久的に」毛を生えなくさせることが可能です。
「永久脱毛」とは、医療脱毛でしか行うことができません。
医療行為にあたるため、医療機関でしか扱えません。
そのため医療脱毛は、皮膚科医のいる病院やクリニックのみで受けられます。
照射を行うのは、医師または看護師です。
エステ脱毛でも、「永久脱毛」というメニューがありますが、厳密に言えばそれは永久脱毛ではないのです。
本当の永久脱毛が可能なのは医療機関のみです。
医療脱毛のメリット2「万が一の場合にすぐ対応」
医療機関での脱毛は、万が一皮膚トラブルが生じた時には、医師や看護師がすぐに対応可能です。
エステ脱毛では、エステティシャンが行うため、万が一皮膚トラブルが生じた際には、皮膚科を受診しなければならないでしょう。
そこまでのトラブルになる例は少ないと思われますが、医療脱毛では安心して施術を受けられます。
医療脱毛のデメリット1「高額」
医療脱毛は保険適用外です。すべて自費になります。
金額も医療機関により様々ですが、ほとんどの医療機関ではエステ脱毛より高額です。
しかし、先にも述べたように、医療脱毛はエステ脱毛に比べて効果が高く、早く脱毛完了することができます。
医療脱毛では脱毛完了までに5~8回の照射、期間にすると6ヶ月~2年ほどかかります。
それに対してエステ脱毛では、12~20回の照射、期間は3年~4年かかります。(個人差があり、脱毛箇所にもよります)
高額ですが、短期間で終わるため、結果的にはエステ脱毛より安くなる場合もあります。
かなり毛量が多く濃い場合で、しっかりと脱毛したい人は医療脱毛が良いでしょう。
反対に、毛量が少ない場合はエステ脱毛の方が安く済みます。
医療ローンを活用することで、まとまった資金が不要
先に述べたように医療脱毛は高額です。
しかし医療ローンを活用することで、まとまった資金がなくても脱毛が可能です。
医療ローンとは、脱毛や整形などの保険適用外の治療等を受ける場合に、お金を借りて分割で支払うことができるものです。
医療ローンは、医療機関や消費者金融機関、銀行などで申し込むことができます。
その3機関の中では、銀行が比較的、金利が安いです。(銀行により様々)
脱毛を受ける医療機関によっては、分割回数によって金利無料の場合もあります。
医療ローンを活用する場合は、検討している医療機関の分割金利を調べておくと良いでしょう。
自分は審査に通るのか?と不安になる方もいるでしょう。
以下のような方は審査に通ることが可能です。
- 学生でもアルバイトで安定した収入がある
- 未成年でも収入のある親権者が連帯保証人になることができる(医療ローンが申し込めるのは18歳以上)
- 借り入れたい金額が年収の3分の1以下
しかし以下のような人は、審査が通らない可能性があります。
- 専業主婦で、連帯保証人を立てられない
- 学生で安定したアルバイト収入があるが、学生ローンや奨学金を借りている
- クレジットカード等の不払い、家賃の滞納などがある
ただしローン会社によって異なります。
クーリングオフが可能
以前は、医療脱毛=治療でありクーリングオフが対象外でした。
そのため、クーリングオフが可能なエステ脱毛を選択する人も多かったようです。
しかし2017年12月より法改正され、医療脱毛のクーリングオフが可能になりました。
高額な支払いは不安になることもあるでしょう。
ですが一定期間内(ほとんどの機関では8日以内)であれば、クーリングオフが可能であるため安心です。
契約時には必ず説明があるので、確認しておきましょう。
医療脱毛のデメリット2「痛い」
脱毛効果が高いレーザーのため、痛みが伴います。
パチンッと弾かれたような痛みで、毛が濃い部分ほど痛みが強く感じます。
腕や脚は、ほとんどの人が我慢できる痛みであると思います。
しかし、VIOはかなり痛いと訴える人がほとんどです。
それはVIOラインは皮膚が薄く、痛みを感じやすいデリケートな部分であるためです。
VIOの脱毛を検討している場合は痛みが強いことを念頭においておくと良いでしょう。
エステ脱毛のメリット・デメリット
エステ脱毛のメリット1「肌のケアをしっかりしてくれる」
ほとんどのエステ脱毛では、脱毛後に保湿ケアを行います。
マッサージなど本格的なケアを行うところや、保湿ジェルを塗布するところなど、エステにより様々です。
医療脱毛でもケアがないわけではないですが、肌のケアに関してはエステの方が得意とする分野でしょう。
脱毛後は、日焼けした後のようにヒリヒリする場合があります。
そのため、しっかりとした肌ケアをしてくれるエステは安心できるでしょう。
エステ脱毛のメリット2「安い」
医療脱毛に比べて、エステ脱毛は効果が低い分、安く済みます。
全身脱毛も、数年前に比べて格段に安くなってきています。
脇だけなど、部分的な脱毛なら1回数百円で施術しているエステもあります。
時間がかかってもいいので安くしたい人は、エステ脱毛をオススメします。
また、完全に脱毛できなくても自己処理の頻度を少なくする程度で良い人は、エステ脱毛の方が良いでしょう。
エステによりかなり金額に差があります。なるべく安く済ませたい場合は、キャンペーンや友達紹介などを利用して、安いエステを探してみると良いでしょう。
エステ脱毛のメリット3「痛みが少ない」
医療脱毛と比較し、エステ脱毛は痛みが少ないです。
ほとんどのエステ脱毛では、少し毛の濃い部分でぱちっと弾かれる感じはあるものの、我慢できる程度です。
VIOにおいても、少しの痛みで済みます。
水着を着る時や生理の時にはVIOの処理がされていると、とても楽でです。
完全に脱毛する必要はありませんが、毛量の多い人は少なくするレベルでも脱毛しておくと、衛生的にも良いでしょう。
Vラインは毛を残す部分を指定することも可能です。
VIOに限らず、全身においてもエステ脱毛では、少ない痛みで脱毛することが可能でなのです。
エステ脱毛のデメリット「完全に脱毛できるまで時間がかかる」
先にも述べたように、エステ脱毛では回数、期間が長くかかります。
とはいえ、しっかりと時間をかけて通えば毛量が多く濃い人でもかなり薄くなったり、部分によってはほとんど生えてこなくなることもあります。
自己処理の頻度はかなり楽になるでしょう。
医療脱毛とエステ脱毛|まとめ
- 脱毛効果が高く、エステ脱毛より早く効果がでる
- 万が一の皮膚トラブルには、すぐに医師や看護師が対応可能
- 高額であるが、医療ローンを活用することでまとまった資金がなくても施術が可能
- 時間はかかるが安く脱毛することが可能
- 少ない痛みで全身の脱毛が可能
- 自己処理楽になる程度で良い場合はエステ脱毛で十分な効果が得られる
上記の内容を参考に、医療脱毛かエステ脱毛かを選べば、失敗することはないでしょう。
どちらの脱毛も最近は技術が進歩してきており、期間に差はあるものの、しっかりと脱毛することが可能です。
ムダ毛が減り、ツルツルの肌を手に入れるだけで、自分に自信を持てるようになるでしょう。
ムダ毛にコンプレックスを抱えている人は、ぜひ一度カウンセリングだけでも受けてみることをオススメします。
きっとあなたの悩みを解決してくれることでしょう。