【おすすめ！ホワイトニング歯磨き粉10選】皆に人気の商品をご紹介！

歯のくすみや黄ばみが気になってあまり人前で笑えない、鏡を見るたびに気になってしまうなど歯の見た目に悩んでいる方は多くいます。

歯のくすみや黄ばみが強いと清潔感に欠けてしまい、見た目の印象を悪くします。

多くの方が悩んでいる歯のくすみや黄ばみを取り除き、白く美しい歯を手に入れられる方法にホワイトニングがあります。

ホワイトニングについて何となく知ってはいるものの、実際には経験したことがないという方が多いのではないでしょうか。

今回は歯のホワイトニングについて解説するとともに、ホワイトニングの中でも自宅で手軽に行えるセルフホワイトニングのホワイトニング歯磨き粉おすすめの商品10選をご紹介します。

歯のホワイトニング経験者の満足度は？皆が気になるポイントは？

歯のホワイトニングの意識調査アンケートによると300人中ホワイトニングを実施したことがあると回答した方は全体の21%（64人）に留まっています。

ただ、ホワイトニングをしたことがないという方も63%（149人）が「ホワイトニングをしてみたい」と回答しています。

（出典）ホワイトニング意識調査アンケート！【300人に聞きました】｜WHITENING TOWN

しかし、ホワイトニングに興味がある方は多いものの、

など、費用面を中心とした不安が多く聞かれ、中々ホワイトニングを受けるまでに至っていないようです。

では、ホワイトニングを実際に試した方の満足度はどうでしょうか。

ホワイトニングを受けたと回答した方の75%がやや満足～満足していると回答しており、

ホワイトニングを受けた時の満足度は高いことがわかります。

（出典）ホワイトニング意識調査アンケート！【300人に聞きました】｜WHITENING TOWN

一方、ホワイトニングに不満を持っている方は、

という、値段の高さやクリニックで用意した薬剤ではなく、通販で購入したものを使用したが効果を感じられなかったとする意見が多くありました。

以上の調査アンケートをまとめます。

歯のホワイトニングの種類はどれがおすすめ？

歯のホワイトニングの種類は以下の4つに分類されます。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは歯科医院で行うホワイトニングです。

一般的な歯のホワイトニングのイメージがこのオフィスホワイトニングに当てはまります。

オフィスホワイトニングは専用の薬剤とライトを使用し、歯自体の色を白くします。

ちなみに薬剤を使用するホワイトニング全般にいえることですが、歯周病や虫歯がある方は薬剤による知覚過敏のリスクが高いため、まずは歯の治療が必要です。

必ず歯科医に相談してから行うようにしましょう。

ちなみに歯科医よりも安価でホワイトニングを受けられると謳っている「歯みがきサロン」があります。

歯みがきサロンの中には

歯科衛生士が歯科医師の直接の指導を受けずにホワイトニングを行っている所もある

と厚生労働省からの注意喚起もあるので、基本的には歯科医院で受けることをおすすめします。

（出典）いわゆる「歯みがきサロン」等について｜厚生労働省

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング
効果	歯の黄ばみやくすみを除去し、歯自体を白くすることが出来る
メリット	施術だけで白くなる 1~2回程度で効果を感じることが出来る 専門である歯科医が見てくれる
デメリット	薬剤による知覚過敏のリスクがある 施術から1箇月で色戻りを感じる 効果の持続が3箇月～6箇月と短い
費用相場	約15,000円～50,000円

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは歯科医院の診断の下、自分の歯を型採ったマウスピースを作製し、処方された薬剤を塗布することで自宅で行える歯を白くする方法です。

低濃度の薬剤を使用し、2時間ほどマウスピースを装着します。

ホームホワイトニング
効果	歯の黄ばみやくすみを除去し、歯自体を白くすることが出来る
メリット	歯が白くなってから、6箇月以上効果を感じられる 歯科医院に頻回に通わなくてよい 専門である歯科医が見てくれる
デメリット	薬剤による知覚過敏のリスクがある（オフィスホワイトニングよりもリスク低い） 効果（歯の白さ）を感じられるまで6箇月ほど必要 2時間マウスピースを着けなければならない
費用相場	約25,000円～50,000円

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に進めるホワイトニング方法です。

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングのそれぞれのメリットが両方得られます。

つまり、効果が早く感じられ、歯の白さも長持ちします。

ただし、費用は単純に2つの施術を同時進行で行っているため高額となります。

デュアルホワイトニング
効果	歯の黄ばみやくすみを除去し、歯自体を白くすることが出来る
メリット	歯の白さが約1年以上持ち、効果を長期間感じられる すぐに効果を感じられる ホワイトニングの色戻りが起きにくい
デメリット	薬剤による知覚過敏のリスクが最も高い 費用が高額である
費用相場	約60,000円～80,000円

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは大きく分けて2つあります。

ひとつは自宅で行える歯磨き粉や歯の消しゴムを使用する方法であり、もうひとつはサロンに通ってセルフで行うホワイトニング方法です。

サロンに関しては1回の費用が数百円と安いですが、効果を感じられにくいことや虫歯や歯周病がある場合に知覚過敏などの口腔トラブルに繋がりやすいので、あまりおすすめは出来ません。

セルフホワイトニングを行う場合は、自宅で行う方法がおすすめです。

セルフホワイトニング（自宅）
効果	歯自体を白くすることは出来ない 歯の着色汚れを取ることが出来る
メリット	費用が安くすむ ホワイトニングの実施ハードルが低い 自分に合ったホワイトニンググッズが試せる
デメリット	歯自体を白くすることが出来ない ホワイトニンググッズによって効果を感じるまでの期間が長い 歯科医に見てもらわないため、口腔トラブルが起こる可能性がある
費用相場	数百円～数千円（ホワイトニンググッズによる）

セルフホワイトニングの6つの種類

自宅で簡単に出来るセルフホワイトニングの種類は6つあります。

それぞれのホワイトニンググッズの特徴について解説します。

歯磨き粉

ホワイトニング歯磨き粉の値段は数百円から数千円と安く、簡単に始められます。

毎日の習慣の中で取り入れることが出来るので、ホワイトニンググッズの中でも比較的習慣化させやすいです。

日本ではホワイトニング成分の規制があり、市販品はホワイトニング効果を感じられません。

しかし、歯の着色汚れは取ることが出来るので、着色汚れの除去によって歯が綺麗に見える効果があります。

マウスピース

マウスピースは歯科医で歯型を採って作製するものと市販のものがあります。

マウスピースに薬剤を塗布して2時間ほど装着します。

市販のものは数千円と費用が安く済む一方で、歯科医で作製したマウスピースよりも自分の歯に合いにくいので色ムラが出来る可能性があります。

マウスピースを使用する場合は料金が高くとも歯科医での作製をおすすめします。

ホワイトニングテープ

海外を中心に流行っているホワイトニング方法です。

硫酸化水素が入っているため、比較的ホワイトニングの効果は得られやすいです。

しかし、知覚過敏になる方も多く取り扱いには注意が必要です。

また上手く貼れなかったり、歯並びが悪かったりする場合は色ムラが出来る可能性があります。

マニキュア

歯に専用のマニキュアを塗ることで、歯を白く見せる方法です。

色を塗っているだけなので根本的な解決にはなっていませんが、短時間でも歯を白くしたいという方にはおすすめです。

市販の歯のマニキュアははがれやすいため、効果は持続しません。

ただし、歯科医院で行うマニキュアは1回の通院で1～3箇月ほど効果が持続します。

重曹

重曹を使用したホワイトニング方法ですが、一般的におすすめされない方法です。

理由として重曹が歯のエナメル質を傷つけてしまい、かえって着色汚れがつきやすくなるためです。

必ずこの方法を選択しないようにしましょう。

歯の消しゴム

歯の消しゴムは研磨剤を使用した消しゴムであり、ホワイトニング効果は期待出来ませんが、着色汚れを除去することが出来ます。

歯磨きをした後に消しゴムでこするだけなので、手間はかかりません。

ただし、研磨剤が入っているため歯の表面を傷つけるリスクがあります。

おすすめは歯磨き粉でのホワイトニング

セルフホワイトニングの6つの種類を紹介しましたが、おすすめは歯磨き粉によるホワイトニングです。

いつもの習慣の中に取り入れられる手軽さや歯磨き粉の種類の多さからお気に入りの歯磨き粉を探せることがメリットとして挙げられます。

特にタバコやコーヒーなどを日常的に摂取している方は着色汚れが付きやすいため、効果を感じやすいです。

歯磨き粉を選ぶ時のポイント

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ時のポイントは以下の3つです。

有効成分が入っているか

歯磨き粉の中でもホワイトニングの有効成分が入っていることが重要です。

特にポリリン酸ナトリウムは着色汚れの除去に効果的で、メタリン酸ナトリウムは歯に着色汚れを付きにくくします。

このふたつの成分いずれかが入っている歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

歯にやさしい原料か

海外製の歯磨き粉には漂白剤を使用しているものもあり、知覚過敏がある方は避けたほうが無難です。

また、市販品の歯磨き粉は基本的に研磨剤が入っています。

こちらも歯の表面に傷が付くことが心配な方は、低研磨性もしくは研磨剤を使用していない歯磨き粉を選ぶとよいでしょう。

コスパはいいか

歯磨き粉の値段は数百円から数千円と価格に幅があります。

高い歯磨き粉は効果があり、安ければ効果がないわけではありません。

毎日使うものですので、値段だけでなく香りや味も含めて自分に合う歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

中には1本8,000円のホワイトニング歯磨き粉もあるため、その場合は結果的に歯科医院に通うほうが効果が得られ、費用も安く済む場合があります。

おすすめのホワイトニング歯磨き10選

おすすめの歯磨き粉の選定基準は先ほどの3つのポイントを配慮しています。

それでは、おすすめのホワイトニング歯磨き粉10選をご紹介していきます。

アース製薬　薬用シュミテクト トゥルーホワイト

内容量	80g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	不使用
年齢制限	6歳以下は使用禁止	香味	ミント
値段	605円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

コルゲート　ハイインパクト ホワイト

内容量	85g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	18歳以下は使用禁止	香味	辛さの強いミント
値段	1,880円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

ウエルテック　クリーニングジェル ソフト

内容量	40g	フッ素配合	－
タイプ	ジェル	研磨剤の使用	使用
年齢制限	うがいが出来れば使用可	香味	グレープフルーツミント
値段	1,298円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

花王　クリアクリーンプレミアム美白

内容量	100g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	6歳以下は使用禁止	香味	パールミント
値段	456円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

小林製薬　美白スミガキ

内容量	90g	フッ素配合	－
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	フローラルティーミント
値段	439円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

サンスター　オーラツーミーステインクリアペースト ナチュラルミント

内容量	130g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	ピーチリーフミント
値段	294円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

スモカ歯磨　コスミオン　ホワイトニングハミガキコ

内容量	100g	フッ素配合	－
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	ハーブミント
値段	1,018円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

サンギ　アパガード プレミオ

内容量	100g	フッ素配合	－
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	不使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	ダブルミント
値段	1,178円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

ライオン　システマ ハグキプラスWハミガキ

内容量	100g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	ホワイトハーブ
値段	498円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

アース製薬　アクアフレッシュエクストリームクリーンホワイトニングクリーンミント

内容量	140g	フッ素配合	〇
タイプ	ペースト	研磨剤の使用	使用
年齢制限	公式サイトに記載なし	香味	クリーンミント
値段	268円（税込）	購入サイト	楽天・Amazonなど

ホワイトニングのよくある質問

ここではホワイトニングに関するよくある質問にお答えします。

歯科医院のホワイトニングと自宅用・市販品は何が違うの？

歯科医院で行うホワイトニングは歯自体を白くする効果が得られます。

一方で、歯磨き粉などの市販品を使用するホワイトニングは歯自体を白くする効果はなく、歯のステインと呼ばれる着色汚れを落とす効果に期待が出来ます。

ホワイトニングは保険が適応されますか？

ホワイトニングは基本的に自費治療となり、費用は全額自費となります。

しかし、歯の着色汚れを落とすクリーニングに関しては保険が適応されることがあるので、歯科医院で確認してください。

妊婦でもホワイトニングは出来ますか？

妊娠中・出産後・授乳中はホルモンバランスの崩れにより、口腔状態が崩れやすく虫歯や歯周病になりやすい状態です。

知覚過敏となる可能性が高いため、妊娠中などはホワイトニングの実施を避けましょう。

差し歯などの色も白くなりますか？

差し歯などの人工の詰め物は白くなりません。

歯科医院でホワイトニングを行なった時は、差し歯も自歯の色に合わせて作り直す必要があります。

まとめ｜ホワイトニングを行う時は一度歯科医院で相談するのがおすすめ！

ここまでホワイトニングについて解説してきました。

ホワイトニングは歯を白くすることで、歯を美しくする効果が得られます。

一方でホワイトニングは口の中の状態によって、知覚過敏による強い痛みを伴うリスクがあります。

そのため、歯磨き粉など市販品によるセルフホワイトニングを行なう時も一度歯科医院で口腔状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

口腔トラブルが見つかれば、そのまま治療を行なってもらえるため安心です。

口腔トラブルを起こすことなく自分の目的に合った効果が得られるように、ホワイトニングを実施する時は歯科医に相談しましょう。