「美容に良い」「滋養強壮に効く」と口コミで話題のプラセンタ

ドラッグストアに行けば、化粧品に、サプリメントに、栄養ドリンクにと数多くの商品が売られており、いかに注目されているかが伺えます。

プラセンタは厚生労働省が認可する治療薬でもあり、美容・アンチエイジングや健康維持にパワーを発揮します。

今回は、女性に嬉しい効果満載の「プラセンタ」について詳しくお伝えしていきます。

プラセンタとは?

プラセンタとは「胎盤」のことを言います。

ヒトをはじめとする哺乳類がお腹の中で赤ちゃんを育てるのに重要な役割をするのが胎盤です。

へその緒で胎盤(母体)と赤ちゃんが繋がっており、胎盤から栄養を送ったり、有害物が赤ちゃんに送られないようにブロックしたりします。また胎盤は、臓器の未熟な赤ちゃんのかわりに肺や肝臓などの機能も果たします。

ヒト由来のプラセンタは医薬品扱い

ヒトの胎盤、というと抵抗がありますが、プラセンタのなかでもヒト由来のものは医薬品扱いであるため、サプリメントや栄養ドリンクなどの健康食品には使用されていません。

では、サプリメントなどには何の胎盤が使われているかというと、ウマ、ブタ、ヒツジ、ウシなどの動物で、主にブタ由来のものが多く使われています。

植物性プラセンタ、海洋性プラセンタと呼ばれるものもありますが、植物や魚類には胎盤が無いので本来のプラセンタとは別物です。

植物や魚類に存在する、プラセンタ(胎盤)と似た働きや栄養素のある部位を植物性/動物性プラセンタと呼んでいます。

プラセンタの歴史

プラセンタは昔から愛されてきました。古くは古代ギリシャ時代までさかのぼり、医学の父ヒポクラテスもプラセンタを治療に用いていたと伝えられています。

中国では秦の時代に始皇帝が不老長寿の薬としてプラセンタを用いて以来、貴重な漢方薬として貴族を中心に愛されてきました。

この漢方薬は紫河車(しかしゃ)と言い、江戸時代には日本に渡っています。

プラセンタの魅力

身体の修復力を高める

人間にはもともと、病気や風邪から自力で回復する修復力が備わっています。この修復力は、不摂生やストレス、老化などの影響で働きが弱くなります。

プラセンタには、「免疫力増強作用」「細胞修復作用」「成長因子」があり、これらがお互いに影響し合って、身体の修復力を高めてくれます。

身体の修復力が高まることで、病気になり難くなり、老化を防止する効果も期待できます。

栄養豊富

〈プラセンタに含まれる栄養素〉

  • タンパク質(アルブミン、グロブリンなど)
  • アミノ酸(ロイシン、リシン、バリンなど)
  • ビタミン(B群、C、D、Eなど)
  • ミネラル(ナトリウム、カリウム、鉄、亜鉛など)
  • 活性ペプチド(グルコース、ガラクトースなど)
  • ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチンなど)
  • 酵素(アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼなど)
  • 脂質、糖質、核酸などなど

プラセンタには上記のように様々な栄養素が含まれています。

特に豊富に含まれるアミノ酸は、細胞の材料となる重要な栄養素です。タンパク質、脂質、糖質は身体をつくる三大栄養素であり、ビタミン・ミネラルは身体の調整を行います。

活性ペプチドは身体づくりのサポートや、免疫の調整、ミネラル吸収の促進などの働き方を担います。様々な栄養素が、各々に、また相互的に働いて美容・健康に有効に働くと考えられています。

アンチエイジングに超有効?!「成長因子」が含まれる 

美肌に有効として話題の「成長因子」。その成長因子が、プラセンタには含まれています。

成長因子とは、別名「細胞増殖因子」と言います。

人間の身体には、元々身体の機能を維持するために細胞や臓器・器官を若々しく保つ「ヒト成長ホルモン」(別名、若返りホルモン)があります。このホルモンの働きを活性化させる役割があるのが「成長因子」です。

プラセンタ(胎盤)に含まれる成長因子

  • 上皮細胞増殖因子(EGF:肌のターンオーバーを促す)
  • 線維芽細胞増殖因子(FGF:肌の弾力を保ち、肌の若返りに効果が期待できる)
  • インスリン様成長因子(IGF:細胞の修復、髪や体毛の発育に関わる)

プラセンタ摂取により期待できる効果

アンチエイジング

プラセンタにはビタミン類をはじめとする抗酸化物質が豊富に含まれており、この抗酸化物質が老化を進行させる活性酸素を分解し肌の老化防止に効果が期待できます。

美肌・美白効果

プラセンタにはアミノ酸やビタミンなど美肌を作るためにに必要な成分が豊富に含まれています。血行促進、ターンオーバーの促進にも効果が期待できるため、肌の新陳代謝を促します。シミやくすみ、シワ、たるみなどのお肌の悩みを解決してくれるでしょう。

デトックス効果

プラセンタには肝機能向上にも有効とされています。肝機能が向上することで、身体の解毒作用が活発化しデトックス効果が期待できます。

免疫力向上効果

プラセンタは免疫の要となる白血球の分化に作用し、免疫力を高めます。

疲労回復効果

プラセンタにはアミノ酸が豊富に含まれていることに加え、新陳代謝を促す効果があるため、疲れのモトになる疲労物質の排泄に有効であると考えられています。

また、プラセンタには自律神経調整作用もあるとされており、自律神経のバランスを整えることでリラックス効果が得られたり、ぐっすり眠ることができるようになることで疲労回復に役立つと考えられます。

抗炎症効果

プラセンタには抗炎症効果があり、腰痛や肩こりなどの慢性疼痛などの痛みへの効果が期待されます。

更年期障害・自律神経失調症の不定愁訴緩和効果

更年期障害や自律神経失調症では、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れたり、ホルモン分泌に異常が生じることで身体の機能のバランスが保てなくなり様々な症状が出現します。

プラセンタには自律神経のバランスや、ホルモン分泌バランスを整える効果があるとされており、更年期障害や自律神経失調症の症状緩和に効果が期待できます。

また、このホルモン調整効果や成長因子による細胞活性効果を利用して不妊治療の分野でもプラセンタは活用されており、女性特有のトラブル解決に役立っています。

プラセンタはどうやって摂取したら良い?

女性に嬉しい効果が盛り沢山のプラセンタ。

どのように取り入れれば良いのでしょうか?

プラセンタの摂取方法は様々ありますが、主には①医薬品(注射薬、内服薬)②サプリメント③化粧品の3つです。

医薬品のプラセンタ

プラセンタが医薬品として利用され始めたのは1930年代と古く、現代に至るまで使われてきました。

医薬品として用いられるプラセンタは主に3つ。

  • メルスモン
  • ラエンネック
  • ビタエックス

です。

メルスモンは主に更年期障害の症状の緩和、授乳期の母乳分泌促進に対して用いられます。国内の感染のないヒト胎盤を利用しており、主に皮下注射で投与します。

ラエンネックは、ヒト胎盤から生理活性成分を抽出した医薬品で、肝炎などの肝機能障害に用いられます。使用方法は主に、筋肉注射、皮下注射です。

ビタエックスは、栄養ドリンクとして市販もされている滋養強壮薬です。

プラセンタの安全性

プラセンタ製剤は胎盤を使用したものなので、感染症が心配な方もおられるかもしれません。

プラセンタ製剤の原料提供者については、HIVや肝炎をはじめとする感染症の検査は厳しく行われており、国内のもののみ使用しています。

また、製造過程で高圧滅菌を行っているため細菌やウイルスも完全に除去されています。

サプリメントなどの動物由来のものも、主にブタ・ウマの物を使用しておりBSEの心配もありません。

まとめ

女性に嬉しい様々な効果が期待できるプラセンタ。もし、あなたが体調不良や、お肌のトラブルでお悩みなら、一度プラセンタを使用してみると良いかもしれません。

この記事のまとめ

  • プラセンタは昔から医薬品として利用されてきた
  • プラセンタには様々な栄養素が含まれている
  • 更年期障害や、肌トラブル、疲れや慢性疼痛に有能
  • アンチエイジング、美肌・美白、デトックス、免疫力向上効果も。
  • プラセンタを摂取する方法は、医薬品(注射薬、内服薬)、サプリメント、化粧品
  • 原材料においても厳しい検査をクリアしており、安全。

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